2000−2001 ローマダービー 2


 

出ました!(最初から出てるって) Romaの王子トッティ。キャプテンマークをつけ、今日も頑張ってます。トレードマークの頭のゴムひもも、ママさんバレーのように凛々しく光っています。
一時期「コイツのおかげで中田が出られないんだあ!!」と日本の一部とち狂ったマスコミをにぎわしてくれましたが、地元では圧倒的な人気。それもそのはず、ローマ生まれのローマ育ち、背負っているものが違うんです。

試合は一進一退を繰り返しています。
どちらのフォワードもどうも動きが鈍い!!

おっとディーノ・バッジオの鼻に肘が入ったようです。


逆にディフェンスはとても動きが良い。

Romaのカフーは特に光っていました。写真には撮れませんでしたが、ものすごいリフティングでネドヴェドを翻弄します。

その様子はその晩のTVで何度も放映されました。
ネドヴェド、可哀想に・・・。


Romaのゴール前。(ボール見えますか?)

上がったボールをクリアしようとバティストゥータ達が飛び上がっています。

本当にバティは攻撃に守備によく働きます。ただ、この試合ではいまひとつ冴えません。

写真後ろはラツィアーレの席。人文字を作るための色つき前掛けが、焼き肉屋のよだれかけのようです。


元気なのはカフー。

「負けない」という気迫が伝わってきます。

全体にLazioよりもRomaの選手の方が気合いが入っているような気がしました。
写真のような競り合いではRomaの選手が勝つことが多い。


トッティ、バティ、ネスタ、スーパースターの三位一体。

Lazioキャプテンのネスタはフェアなイメージを持っていましたが、実物もとても爽やか君。
こりゃ、偉くなるわ。

トッティ、「最後の審判」のイエス・キリストみたいなポーズ。


結局前半はどちらも得点がなく、終了。

   

「ローマダービー 3」

   

「ローマダービー 1」